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風邪薬とスポーツ飲料は一緒に飲んではいけない!?

風邪薬とスポーツ飲料は一緒に飲んではいけない!?

みなさん風邪をひいたら、薬を飲んでポカリスエットなどを飲む方が多い

かと思います。

実際私も今までそうしてきました。

 

なんでダメなの?

そこでなんでダメな理由について解説していきます。

 

・ジュースやスポーツ飲料、硬度の高い水

スポーツ飲料水は、カルシウムなどのミネラルが含まれているために薬の成分を弱めることがあります。ミネラル分が多く含まれた硬度の高い水は、カルシウムやマグネシウムなどのミネラル分によって一部の薬では吸収が悪くなることがあるので要注意です。

 

実は他にもあります。

 

・牛乳

カルシウムやたんぱく質を豊富に含む牛乳は、薬との相互作用を引き起こしやすいので注意が必要です。抗生物質の中には、有効成分が牛乳中のカルシウムと結合して、効果が半減してしまうものがあります。

また、牛乳はアルカリ性で、胃酸を中和する働きがあります。ところが、胃の中の酸性度が下がると、胃酸から薬を守るためのコーティングが破壊されてしまう薬があります。特に、腸での効果が期待される便秘薬などは、牛乳で服用すると胃の中で錠剤を覆っているコーティングがはがれてしまい、有効成分が溶け出してしまいます。

・カフェインを多く含む飲み物(緑茶、紅茶、コーヒーなど)

中枢神経を刺激するカフェインも、薬との相性が良くない物質の一つです。鎮咳去痰薬(せき止め)に配合されているテオフィリンやアミノフィリンは、カフェインと同じ系統の成分であるため、カフェインを多く含む飲み物と一緒に飲むと作用が強く出てしまい、不眠やふるえ、吐き気などを引き起こします(禁忌に相当)。また、かぜ薬やせき止めに配合されている、麻黄(まおう)やエフェドリンでは作用が強められ、不眠や不整脈、情動障害(気分の落ち込みなど)といった症状が表れることがわかっています。コーヒーや紅茶などを飲んだ場合、30分以上空けてから薬を飲むようにしてください。

 

ドリンク剤の中にもカフェインを多く含むものあります。「どうせおなかのなかで一緒になるのだから……」と横着をせず、内服薬は別に水で飲むようにしましょう。

 

内服薬の注意事項には、「お薬は水かぬるま湯で飲んでください」と書かれているものがほとんど。

「おなかの中に入ってしまえば、他の飲食物と混ざるんだし、何で飲もうと一緒だろう……」と思う方もいるかもしれません。でもこれは大間違い。思わぬ副作用を起こしたり、期待される効果が出なかったりとデメリットが大きいことを覚えておきましょう。薬剤師が中心となって活動している日本医薬品情報学会に注意点を挙げてもらいました。

 

いかがだったでしょうか?

 

皆さまの中にもこういった事をされていた方もいるのではないでしょうか?

実際私はそうでした。

これを機に気を配って薬と向き合っていきたいと思います。